2011 11月28日(月)

先日、完成内覧会を終えたU様邸は、当社協力業者の畳屋さんのご自宅です。
ですので、和室!
特に畳には、こだわりの一品をご用意されておりました
1本縁(いっぽんへり)

普通の畳は、長手方向に縁が2本付きます、それを片方1本だけ縁を付けて敷き込むのです。
そうすると、直角以外には縁が重なれずにスッキリと広く感じられるそうなのです。
ちなみに、真ん中の1枚は縁無しになるのです。
私も初めて見る手法でして、完成が楽しみでした
奥様のご要望だったのですが、作る旦那さんは、片方は縁付きで片方は縁無しの1本縁畳は、「以外と難しいんだから、簡単に言うなよな!」なんて言っていましたが、内覧会前日にはなんとか仕上げて来てくれました
その他にも、板畳(これは大工仕事なんですが、畳と壁の廻りに板を四方に敷くのです)を敷き、天井の廻り縁も2重縁にしたり、壁もクロスでは無く、石膏を塗り、砂壁を塗って仕上げているのです。
かなり良い感じに出来上がっているのですが、今回の写真だと上手く伝わらないでしょうが
近い内に、施工事例として解りやすい写真を紹介しますね