2011 11月21日(月)

当社では、和室の壁は昔ながらに、ラスボードを張り、左官屋さんが下地に石膏を塗り、上塗り仕上げを致します。
最近では、和室の壁もクロスが常識なのかもしれませんけどね
ですので、左官屋さんが入る前に塗装屋さんに、柱や長押・廻り縁・敷居・鴨居などの白木を、汚れ防止の為にワックス掛け(2回塗り)をして貰います。
壁が仕上がってしまうと、養生などが大変になってしまいますからね!

塗装屋さんに塗って頂く事により、均一にムラ無く仕上がります。
そして、左官屋さんによる石膏の下塗りが完成致しました。
現在は、乾燥養生中でして後日、砂壁を仕上げで塗ります。
「砂壁って、粉がボロボロと落ちるよね」と、よく言われるのですが、確かに昔の砂壁は触ると落ちていましたが、近年の物はそう簡単には落ちないので、安心して下さい。