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2011 11月9日(水)

U様邸では、基礎の左官屋さんによる上塗り仕上げの前に、基礎立ち上がり部の防水をいたしました。

一般的に基礎は、抵盤コンクリートを打ちまして、その上に型枠を施して立ち上がりのコンクリートを打つのですが、2回に別けてコンクリートを打つ訳で、その継ぎ目の処理が重要なのです。

コンクリートの上にコンクリートを打つのですが、普通に考えたら隙間なんか出来ないと思うのですが、微妙な隙間と言うか、水はその間をぬって建物内の基礎に入って来る?染み込んで来るのです。

そうすると、水分が蒸発して1F床裏の木部にカビが繁殖したりするのです

床下環境と致しましては、良い状態ではなくなるのです、SW工法では、床下の基礎内分も機械換気をしているのですが、許容量がありますのでね!

それと、白蟻の侵入経路としても有名です。

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まずは、綺麗に水洗いしまして、シーラー(密着材)を塗り、防水材を中塗りし、仕上げ塗りを致します。

乾くと、色が黒く変わります。

仕上げてしまうと分からない仕事ですが、家にとって基礎!床下環境はとても大事な所なので、確りと処理致します


現状みたいに、基礎継ぎ目より土等が下がっていれば良いのでしょうが、この継ぎ目より土が増えてしまうと、水のしみ込みが起こってしまいますからね