2011 8月5日(金)
港南区のM様邸の外部リフォーム工事が終了致しました。
今回の工事内容は、新規テラス屋根(パワーアルファーbyリクシル)を2Fテラスに設置、外壁塗装の塗り替え、2Fテラス部の防水工事を致しました

今日紹介したいのは、2Fテラス部の防水工事です。
既存の防水は塗料の塗り防水でして、クラックや水膨れなどが在りました
今回も塗料の塗り防水を施工したのですが、新たに脱気筒を設置致しました。
←脱気筒
なぜ?脱気筒を付けなくてはならないかと申しますと、クラックなどから染み込んでいる水分は、水蒸気になり上へと上がって来ます、この時に新しく施工した防水が蒸発を妨げるのですが、水蒸気が上に上がろうとする力は強いので、防水層を持ち上げてしまうのです
防水層が新しいうちは、切れはしなくても、膨らんだりします。
気温の変化で、水蒸気はまた水になって下がり、熱くなるとまたあがるこの繰り返しで防水層が劣化して切れてしまうのです。o( ̄ ^  ̄ o)
ですので、水蒸気の逃げ道として脱気筒設置が必要なんですよ


