2011 7月6日(水)

U様邸新築工事に向けて、地盤調査を行いました
調査方法は、スウェーデン式サウンディング試験!
調査方法は、先端に33mmのスクリューポイントを鉄棒(ロッド)に取り付け、 500N(50kg),750N(75kg),1kN(100kg)と荷重を掛けた時点で静止状態による沈み込み(自沈)が無ければロッドを回転させ、25cm貫入するのに半回転(180度)で何回、回転したかを測定する。
貫入状況(自沈状況、回転量)で地盤の支持力を評価します。
現在、新築住宅を建てる時には、不可欠な調査でして、この試験結果により、地盤改良等の有無が判明致します。
その為、地盤が悪い時には地盤改良をしなければ、瑕疵保険に入れないのです
ですので、建築会社と致しましては、そこをちゃんとしなければ家を建てられないのです
当たり前の話ですが、どんなに凄い家を造っても、支えて居るのは地盤です!
なんでもそうですが、基礎が大事!!
家で言いますと、その基礎を支える地盤はもっと大事なんですよね
基本、建物の4隅と、その中心の5ポイントを計測致します。
今回は、3ポイント目位までは良かったので、これは地盤改良なしで行けるのではと思っていたのですが・・・・・・・・
出てしまいました~~Σ( ̄□ ̄;)
何が??って!
水が出てしまったのです
それだけで、判定する事は出来ないので、その周りを、0.5m・1mと離してさらに測定しました。
ですので、基本5ポイントが10ポイント位測定して下さいました。
結果はやはり、地盤改良をしなくてはなりませんでした
こればかりは、測定してみなくては解りませからね!
でも、改良する事によりまして、安心出来る地盤に成るのですから、良い事なんです