2011 6月23日(木)

先日より始まっております、泉区のOB・I様邸で、瓦屋根の葺き直し工事です
瓦屋根は、下葺き(防水紙)で雨を防いで居ると言われる位、下葺きが重要なのです。
ですが、その下葺き材も時代により色々な物が出ておりまして、今回の現場でも仕様されていた時代の下葺き材は、正直欠陥品なのです
それは、熱で伸縮してしまいまして、防水紙が切れてしまうのです
今回も、リフォームで天井を壊した時に、光が漏れるので調べて発覚したのです
よく今まで、大きな雨漏りがして無かったなと思う位、防水紙は切れて居たり、繋ぎの重ね分は開いて居ました〜┐(  ̄ー ̄)┌
ですので、今回は下葺き材(防水紙)を張替えるのが1番の目的でしたので、既存の瓦は又使っての葺き直し工事になりました。
選択肢といたしましては、仕上げ材(瓦)を変える事も出来るのですが、葺き直す事が出来るのも瓦の良い所でもあるんですよね