2010 10月15日(金)
随分と日が落ちるのも早くなり、気温も暑かったり、寒かったりとしていますね(≧ヘ≦)
冬に向け寒くなるので暖房器具が手放せなくなります (/TДT)/ その前に点検をオススメ致します
しまってあった暖房器具、出してきてそのまま使うのはNG。 o( ̄ ^  ̄ o) まずはしっかり安全点検を!省エネ暖房のコツも紹介します
使用前に異常がないか確認しましょう
暖房器具の点検は、本格的な寒さが訪れる前に済ませておきたいもの。万が一不具合があった場合でも、修理に出す余裕が生まれます。
電気ストーブやホットカーペット、コタツ、石油ファンヒーターは、まずは電気コードやプラグに破損がないか調べます。異常がなければ、コンセントにプラグを差し込み、コードやプラグ、コントローラーが異常に熱くならないか、温度調節が機能するか、焦げ臭いにおいがしたりしないかなどを確認しましょう。
石油ストーブやファンヒーターは、電池ケースの液漏れの有無、フィルターがきれいになっているかを確認し、問題がなければ試運転。異臭、異常な運転音、炎の色や大きさが安定しているか、ススが上がったりしていないかをチェックします。
灯油は生もの。新しいシーズンは新しい燃料で
主要な暖房器具として、全国で最も多く使われている石油ファンヒーター。燃料となる灯油は、長く放置したり、誤った方法で保管したりすると変質してしまうので要注意。変質した灯油には非常に燃えにくい「タール」という成分が発生し、不完全燃焼などの事故につながってしまいます。灯油は生ものと心得て、翌シーズンまで持ち越さないように心がけましょう。
保管の基本は、室内の涼しい場所で日光や高温、湿度をさえぎること。赤、青など色の付いたポリタンクを使いましょう。白いタンクは日光を通すので、保管には不向きです。
暖房効率を上げる工夫でエコな冬を
ストーブやファンヒーター、お部屋のどのあたりに置いていますか?
近くで暖まろうと自分のそばに置きたくなるものですが、実は窓辺に置いた方がより効率よくお部屋全体を暖めることができるのです。そして、カーテンを厚手のものに替えて窓からの冷気を遮るとさらに暖房効率がアップ。ちょっとした模様替えにもなって一石二鳥です。
また、天井付近にたまりがちな暖気を足元にも送るため、扇風機を併用するのもおすすめです。扇風機を上向きでまわすと暖気が下りてくるので、設定温度を上げなくても18〜20℃で十分に暖かくなるでしょう。隙間風を感じる場所には隙間テープを貼る、ホットカーペットの下には保温・断熱シートと呼ばれる銀色のシートを敷く、というのもいいですね。
ちょっとした工夫と、少ないエネルギーでより暖かく。
地球にもお財布にも優しい冬を過ごしましょう。 v( ̄∇ ̄)v