2010 8月10日(火)

H様邸新築工事で使用の防震吊木です。
吊木とは、天井下地を吊り支える部材です、当社では上階に部屋が在る場合には、このような防震吊木を使用しています
この商品は、上階の床から下階天井へ梁などの構造材を通して伝達する固体音を制御するJotoの「防震吊木」です。
床衝撃音の振動波を吸収する防振材(クロロプレンゴム)と振動に共振しにくい特殊な硝子繊維強化プラスチックが使われており、振動に伴う固体伝達音を最も効果的に遮断する働きが備わっています。
吊具としての実用吊下げ荷重も30㎏/本で安全性に優れ、天井下地のレベルを自在に調整できるレベルアジャスター機能も備わっておりますから、現場での天井吊込み時の作業も向上します。
普通は、ただの木を吊木に使用しますが、その場合、梁上の床の振動がダイレクトに天井へ伝わります(≧ヘ≦)
完全に振動を抑える事は出来ませんが、より良くなるようにこのような材料を使うのです
このような部材は、仕上がってしまうと見る事は出来ないし、一般の人が知る事の無いような物なので紹介致しました。