2010 1月27日(水)
先日、OB様のお宅に集金に伺わせて頂いた時に、
『懐かしいでしょ〜』と!伊藤博文さんの旧千円札を
頂きました、それもピン札です
本当に久々に拝見いたしました
伊藤博文は、天保12(1841)年9月2日、林十蔵・琴子夫妻の子・利助として
生まれ、9歳までを山口県光市大字束荷(旧・熊毛郡大和町)で過ごしました。
その後萩に移り住み、父十蔵が長州藩士・伊藤家の養子となったため伊藤姓を
名乗り、吉田松陰の松下村塾に学んだ後は、桂小五郎(木戸孝允)、高杉晋作、
井上馨、山県有朋らと倒幕運動に奔走しました。
明治維新後は新政府の要職を歴任し、明治18(1885)年には初代、内閣
総理大臣となり、その後第5代、第7代、第10代内閣総理大臣となりました。
また、同22(1889)年に発布された大日本帝国憲法制定の中心人物として
活躍するなど、明治を代表する政治家となりました。
明治42(1909)年、博文は遠祖・林淡路守通起の没後300年の法要を
行うための別邸を大和町に建設するように命じ、同年10月14日に満州(現在の
中華人民共和国東北地区)へと出発しました。
しかし、同年10月26日にハルビン駅で暗殺され、完成した別邸を見ることは
できませんでした。
その別邸は後に「旧伊藤博文邸(伊藤公記念館)」となり、現在も大切に保存
されています。