2009 10月29日
昨日の続きです
また、普段の日常会話でも気付かずに行っていることはたくさんあります。 たとえば若い女の子同士の会話。
「わたしグアムに行って来たのよ!」。
そこで相手の女の子はこう言います「そうそう!私はこないだハワイに
行って来てね!」とハワイの会話が始まるのです。
こうやって相手の話を取ってしまう人ってけっこう多くありませんか。
グアムに行って来た女の子はグアムの話を聞いて欲しいのです。
でも人の話を聞かず自分のことばかり話す人は、話していてつまらない
ですからだんだん友達を無くしていきます。
もちろん営業の仕事などでは絶対に成功できない人です。
人間関係がうまくいかない、とか仕事がうまくいかないと悩んでいる人は、
自分は人の話を良く聞いているかどうか、「の」の字で受け答えしているか
どうかを良く分析してみてください。
人が何かを言ったとき、「ふーん、そうなの」といわず、間髪いれず「私も!」
と言って自分の話をしている人は要注意ですよ。
『の』の字の哲学を実践できると、人間関係は飛躍的によくなっていきます。
ついでに人相学的にいいますと、耳たぶの大きい人は人の話を
よく聞くタイプだそうで、お釈迦さんが典型的な形です。
逆にない人はわが道を行くタイプ。
芸術家やスポーツ選手に多いタイプだそうですが、普通の人はやっぱり
人の話をよく聞くことが無難ですね?
もちろん自分は、普通の人なので、
自分も他人の話をよく聞くように毎日努力をしていきます