2009 10月28日
話しの、聞き上手の人って、いいと思いませんか?
人からも好かれるし、そばにいると安心して、会話もはずみますよね
あるきっかけで、いい話しを教わりましたので、紹介します
ちょっと気をつけるだけですむ、簡単で難しい話しです。
人との会話で大切なものは「聞く」ということです。
それを分かりやすくしたのが「の」の字の哲学。
子供が喧嘩をして泣いて帰ってきました。
するとお母さんは、忙しい中で子供がビービー泣いて帰ってきたものですから、
「いつまでグズグズ泣いてるの!もうご飯の時間よ!早く手を洗ってきなさい!」
と言いましたでも、子供は喧嘩をして叩かれて痛かったことをお母さんに
分かって欲しいから泣いているのです。
ここでお母さんが「喧嘩したの?」「叩かれていたかったの?」と『の』の字で
受け入れることで、子供は「お母さんが自分のこと分かってくれた!」
と安心して泣きやむのです。
それだけではありませんよ、たとえばご主人が仕事から帰ってきてネクタイを
緩めながら、「あー疲れた・・・」と帰ってきました。
そのときに奥様はこう言ってませんか?
「なに言ってるのよ!私もPTAで疲れてるのよ!」これでご主人は、
あー今日も分かってくれない・・・と黙ってしまうでしょう。
この出来事も、「の」の字で受け答えすると、「仕事で疲れてきたのね。
ご苦労様。冷蔵庫にビール冷えてますよ」こうなります。
そうするとご主人は自分が疲れていることを奥さんが分かってくれたと、
まるで子供のように安心してたぶんこう言うでしょう。
「おまえは今日どうだった?」。「いや、私も今日はPTAで大変だったのよ」
「そうか、じゃあ一緒にビールでも飲むか?」
こんな会話は理想論だという人もいるかもしれませんね
まだ話は、続くので、続きは明日書きます・・・・・・・